ゲンセン霧島 5ツ星 認定品
★★★★★
国分だいこんの復活
霧島市立国分中央高等学校 園芸工学科
霧島市隼人町付近で古くから栽培されてきた伝統野菜。
「霧島市民が国分だいこんの存在を知り、地域の伝統野菜を食べて、健康になって欲しい」との思いで、学生たちが栽培を行なっています。
認定品紹介
認定品名 | 国分だいこんの復活 |
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認定品情報 | 国分だいこんは、霧島市隼人町付近で古くから栽培されてきた伝統野菜です。 現在は、ほとんど見ることが無くなり、近年、地元の農業青年クラブが産地復活に取り組むようになり、その話を聞いた国分中央高校が、「私たちも国分だいこんの栽培を行い、伝統野菜の復活に貢献したい。」と研究を行うことになりました。 目的① 自家採取を行い、国分だいこんの特徴をもつ収穫物が得られる生育過程の特徴を調べる 目的② 販路の拡大や調理方法の開発 目的③ PR活動 最終目標 霧島市民が国分だいこんの存在を知り、多くの方々が地域の伝統野菜を食べて、健康になる! ー国分大根とは?ー 鹿児島県には様々な伝統野菜が存在しますが、有名な伝統野菜として桜島大根が挙げられます。 この桜島大根のルーツが国分だいこんと言われています。 国分だいこんの特徴は、表面がピンク色で中身は白色、肉質が緻密で煮崩れしにくく、辛みが少なく甘みが強いです。さらにとう立ちしにくく、害虫がつきにくいです。 しかし、近年、生産性が高い青首大根との他家交配によって遺伝的に不安定になっています。更に国分だいこんの栽培上の欠点として、栽培期間が短く、形質にばらつきがあり、自家採取しなければならないことが挙げられます。このことが徐々に地域で栽培されなくなった理由といえます。 |
事業者名 | 霧島市立国分中央高等学校 |
住所 | 鹿児島県霧島市国分中央1丁目10番1号 |
問い合わせ先 | 0995-46-1535 |
Webサイト | http://www.mct.ne.jp/users/kokubu-chuo/ |
認定年度 | [取組・活動部門] 2020 ★★★★★☆☆
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認定期間 | 2021年4月1日 〜 2024年3月31日 |